国際医学生連盟 日本 エボラ予防啓発キャンペーン
IFMSA-Japan | 国際医学生連盟 日本は同連盟シエラレオネ支部・ギニア支部が現地でエボラ出血熱予防啓発のために実施しているプロジェクト『Kick Ebola Out』を支援するためのキャンペーン『Kick Ebola Out Japan』を行なっております。
Kick Ebola Out Japan
IFMSA-Japan
国際医学生連盟 日本(IFMSA-Japan)では、『Kick Ebola Out』プロジェクトを支援するキャンペーン『Kick Ebola Out Japan』を実施しています。募金活動やチャリティイベントなどを通し、より多くの日本の方にエボラ出血熱を始めとする感染症の正しい知識やその恐ろしさ、国を越えた人道支援の意義などを伝えることを目的に活動しています。募金活動で集まった支援金は、現地での啓発活動に使用するエボラ出血熱に関する知識をプリントしたステッカーをシエラレオネ支部・ギニア支部に届けます。
活動目標
*西アフリカ地区(シエラレオネ、ギニア等)におけるエボラ出血熱予防啓発活動の実施及び促進
*国際社会における医学生の主体的行動の啓発、現地医学生による取り組みの発信
*国内での医療系学生に対する国際人道支援活動に関する意識の向上及び国際性の促進
*活動参加者の能力向上
現在、日本国内ではエボラ出血熱被害に対する関心が少しずつ失われつつある。「為す術がない」「日本には関係ない」など、様々な理由により引き起こされる「無関心」ですが、エボラをはじめ途上国の問題は現地だけの問題ではなく私達自身にも関係していると私達は考えます。私達にもできることはあり、また、考えたことを実際に行動に移す事で変わる現実もある、そんな想いでキャンペーンを立ち上げました。
IFMSA-Japan Kick Ebola Out Japanキャンペーンでは、現地で草の根活動を行なっている医学生の活動支援を通し、現地プロジェクトの効率的な活動実施支援、国内で人道支援の重要性・感染症の正しい知識などを普及させ、日本国内のエボラ出血熱被害に対する関心を高めることを目的としています。また、学生団体として、短期キャンペーンを通して参加スタッフの実利的な能力育成も目的の1つとしています。
1. 国内での支援金募集
[目的]:・物資提供に係る経費(支援物資制作代+発送代)
・現地プロジェクトへの支援金
[方法]:・送金方法の確認
・企業等からの支援金募集
・個人からのクラウドファンディング(*1)を通じ
た支援金募集
・街頭募金
・チャリティイベント開催
[達成目標]:
・支援物資の達成目標に見合う資金の調達
・活動主体であるIFMSAシエラレオネ及びギニア
両支部への500USD〜1000USDずつの支援金送金
(*1)オンライン上で不特定多数から資金調達を行うこと
活動内容
1. 国内での支援金募集
2. 支援物資発送
3. 国内でのエボラ出血熱に関する啓発
4. 連盟他国支部への協力要請
2. 支援物資発送
[目的]:支援団体を通じて現地コミュニティへ知識啓発ステッカーとポスターを提供、及び石鹸の発送
[方法]:・支援物資輸送方法の確認
・現地からのデザイン案受取、デザイン補正、物資作成
※石鹸配布に関しては、石鹸製造している企業さんとの
コラボレーションが可能な場合、予算に余裕がある
場合にのみ実施
[達成目標]:両国へステッカーとポスター計10000枚を届ける
3. 国内でのエボラ出血熱に関する啓発
[目的]:・日本国内での関心を高め、より個人/団体からの支援
を受けやすくする
・国際人道支援や顧みられない熱帯病に対する対策など
について関心を持ち各分野におけるキャパシティビル
ディング(*2)に寄与
[方法]:知識啓発を含んだチャリティイベント
[達成目標]:最低5地域5回のチャリティイベントの開催
(*2)能力開発や許容量の増築
4. 連盟他国支部への協力要請
[目的]:・支援先団体がより多くの支援を受けられるよう、
IFMSAに加盟する他国の支部に対し、現地プロジェク
トへの支援要請を行う
・各国の医学生が支援活動を通し、エボラ出血熱に対する
知識・関心を深める機会を創出する
[方法]: ・IFMSA NMO server(*3)及びSNSにおいて
キャンペーン内容及び詳細等を周知
・企画書の共有を行なう
[達成目標]:日本以外複数国からの協力を得る
(*3)全加盟国代表・本部役員を繋ぐメーリングリスト
進捗状況
【Kick Ebola Out Japan 公式Twitterアカウントを立ち上げました】(2014.10.29)
公式Twitterアカウント:@KickEbolaOut_jp
【Kick Ebola Out Japan 公式Facebookページを立ち上げました】(2014.10.29)
公式Facebookページ:https://www.facebook.com/pages/Kick-Ebola-Out-Japan/771590159577105
【クラウドファンディングサービス・READYFORでのプロジェクト掲載が決定しました】(2014.10.22)
Kick Ebola Out Japanとして、現地への支援物資輸送のための支援金募集プロジェクトをクラウドファンディングサービスREADYFORさんで掲載していただけることになりました。11/1より2ヶ月間、38万円を目標に支援金の募集をさせていただきます。皆様の支援、お待ちしております...!!!
【支援物資内容の決定】(2014.9.22)
コミュニティへの知識啓発活動のための知識啓発用ポスター(A3サイズ)、ステッカー(12cm x 12cm)の制作を行なう予定です。現地へは、数回に分けて配送予定です。
現地支部との議論の末、ポスターは広くエボラ出血熱に関する取り扱いのガイドラインを示したもの、ステッカーは症例ごとに取るべき行動・正しい手洗いについて間欠に記載されたものを作成する予定です。
『DHL EXPRESS EASY』を利用し、一度に500枚のポスターと1000枚のステッカーを両支部に配送予定です。
今後はステッカー・ポスター印刷を発注する業者選定を行ないます。
【支援物資発送方法の決定】(2014.9.9)
大手外資輸送会社である『DHL』の『DHL EXPRESS EASY』を利用し支援物資を発送予定です。シエラレオネ首都フリータウン、ギニア首都コナクリへは32,000円で大きさ<縦345mm x 横337mm x 奥行322mm>のボックスを送ります。
また、安全対策のため、現地DHL Officeで受取先支部代表が直接受け取る形での受け渡しを行ないます。
DHL website: http://www.dhl.co.jp/ja.html
DHL EXPRESS EASY 詳細: https://member.dhl-mktg.jp/dhl-sp/scripts/index.htm
【支援金送付方法の決定】(2014.9.1)
Western Unionの国際送金サービスを利用し、シエラレオネ・ギニア支部への支援金送金を行ないます。
詳しい送金方法につきましては送金マニュアルをご覧下さい。
Western Union website: http://www.westernunion.co.jp/jp/index.php
【簡易企画書制作】(2014.8.25)
Kick Ebola Out Japanの簡易企画書が完成いたしました。
【キャンペーン立ち上げ】(2014.8.20)
任意団体IFMSA-Japanにおいて『Kick Ebola Out Japan』を立ち上げました。全国17名のコアスタッフを中心に本キャンペーンを進めて参ります。